
大遠見山を目指して、8時半に ALPS360 前(標高1,515m)を出発しました。五竜山荘 にかけて登って行くとピークが地蔵ケルン(写真、同1,676m)、小遠見山(同2,007m)、中遠見山(同2,037m)、大遠見山(同2,106m)、西遠見山(同2,268m)、白岳(同2,541m)の順に現れます。気温17℃という涼しさと、上空を西から東に流れる雲により日陰がちだったことで地蔵ケルン~一ノ背髪間では快適に標高を稼げました。
[アルプス平自然遊歩道]

一ノ背髪から小遠見山にかけては日差しの届く時間が長くなりましたが、強めの風もあってさほど暑さを感じませんでした。千葉県と神奈川県からの4名様(写真)が「スノーナビさんじゃないですか、いつも見てます!今日は西遠見山まで行ってきます。」とお話しくださいました。
[小遠見山トレッキングコース・二ノ背髪~小遠見山山頂]

小遠見山と中遠見山の標高差は30m、中遠見山と大遠見山の標高差は69mしかありませんが、これはルートである遠見尾根で何度もアップダウンを繰り返すため。実際に歩くと結構キツく感じます。賑わっていた中遠見山山頂では大阪府と長野県からのお2人(写真)が「いつも見てます。昨日は八方から唐松岳に登りました。山上で1泊して今朝は五竜岳へ縦走し、ここまで下りて来ました。楽しい山旅でした!」とお話しくださいました。
[五竜岳への登山道・中遠見山山頂]

道中ではツツジの仲間やナナカマド、オオカメノキの紅葉が始まっていました。その一方で、オヤマリンドウ、ウメバチソウ、ミヤマアキノキリンソウ、ヤマハハコがまだ沢山咲いていました。出発して約3時間半で大遠見山山頂に到着。ここから西遠見山までは1時間、白岳まではさらに2時間(=大遠見山から3時間)かかります。
[五竜岳への登山道・中遠見山山頂~大遠見山山頂]
[白馬五竜高山植物園 オープン内容]
*期間 … 2025/6/7(土)~6/15(日)の土日、6/21(土)~10/19(日)
*時間 … 五竜テレキャビン は9/13~10/12の土日と9/15が7:30~、それ以外が8:15~、
*料金 … 五竜テレキャビン往復 6・9・10月は大人2,600円、中高生2,080円、小学生1,300円 → 割引クーポンで大人2,500円・中高生1,980円・小人1,250円! 7/1~8/31は大人3,000円、中高生2,600円、小学生1,500円 → 割引クーポンで大人2,900円・中高生2,500円・小人1,450円!
(※展望リフトは乗車無料、未就学児については大人1人につき1人無料)
*レポート写真元素材をご希望の方へ
*今季の五竜レポは週1~2回更新します。