
全国的な米不足もあって、白馬の米農家にお米を直接注文する人が増えています。ゴールデンウィーク明けの 太谷農場 の整備されたビニールハウスには、みずみずしい生育苗(写真)がズラリ。ちなみに5/7(水)の取材時は外気温+17℃に対し、ハウス内は+25℃もありました(※昨年の太谷農場のご紹介レポはこちら)。
[白馬村・太谷農場]

この春は残雪が多かったり、苗の生育が遅かったりで、太谷農場 では田植えの開始が例年よりも約1週間遅れて5月中旬になりました。白馬農場 や 白馬ファーム、下川隆さん の田植えも同様に5月中旬から。お米の生育苗が入った育苗箱が田植え機にそのままセットされて、水田に植えられて行きました。
[白馬村・太谷農場]

白馬村でのお米作りは酒米や紫米についても行われています。9年目となる日本酒作りプロジェクト「酒米田植え体験ツアー」は、一般参加OK(※大人3,500円、小学生2,000円)。白馬 樅ノ木ホテル の丸山社長(写真一番右)が「足を泥パックしているみたいで気持ちがいいですよ。美味しいお酒ができるといいですね。」、白馬高校の生徒さんが「昨年も参加しました。それから、先週は青鬼地区で紫米を手植えしてきました!」とお話しくださいました。
[白馬村・野平地区]

白馬村の東に位置する野平地区は、水田越しに北アルプス連峰を望めるところです。酒米の水田は合計8枚あって、そのうちの2枚の水田に約60名の参加者で手植えが行われました。このお米は来年の1月に純米吟醸酒「白馬八方黒菱 おりがらみ」として味わうことができます。ちなみに、白米も紫米も「ふるさと納税」の返礼品になっています!
[白馬村・野平地区]
*ふるさと納税で返礼品としてお米を受け取りたい場合、お申込みは「ふるさとチョイス」からどうぞ。
*ふるさと納税は、生まれたふるさとや応援したい自治体に寄付ができる制度です。寄付することで、寄付額の約3割を返礼品としてもらえるだけでなく、住民税の減額(=控除)や所得税の払い戻し(=還付)も受けられます。
*ふるさと納税レポートシリーズ2025(※最新のものから) → 白馬のお米 4、塩の道祭り