
標高が1,000mにもなると空気や植生が変わります。八方池や小遠見山など標高が2,000mを超えると人工物がほぼなくなり、雰囲気も景色も激変します。そして、北アルプスの稜線上=標高約3,000mは、静けさと開放感、素晴らしい山岳風景に包まれた別世界です(※2023/7/7撮影)。
[唐松岳への登山道]

特に白馬の登山ルートは見晴らしの良い区間が多いため、山岳風景を存分に楽しめます。また、四季のうつろいを深く実感できるのも白馬の山の魅力の1つ。草木が芽吹く春、緑が濃くなり花が咲き乱れる夏、木々が赤や黄に色づく秋、一面が雪に覆われる冬と、季節を替えて訪れれば新たな魅力を発見できます(※2023/10/17撮影)。
[アルプス平自然遊歩道]

6月から9月にかけて咲く多種多様な高山植物の中には、白馬でしか見られないものもあります。例えば、エーデルワイスの仲間であるハッポウウスユキソウ(写真)は八方固有種。ハッポウアザミ、ハッポウワレモコウ、ハッポウタカネセンブリも八方尾根の蛇紋岩地でしか見られません(※2024/7/3撮影)。
[八方尾根自然研究路]

麓から標高3,000m級の山の稜線を望めることも白馬の山の魅力であり(*世界の山岳リゾートの中で希少)、登山&トレッキングルートにアクセスするゴンドラやリフトが充実しているのも魅力です。また、新しくなった岩岳ゴンドラ(写真)に乗れば、北アルプスを始め数々の名峰を望める岩岳山頂まで7分弱とわずか。ちなみに、岩岳ゴンドラ、八方アルペンラインのチケットは近々「ふるさと納税」の返礼品になる予定です!(※2025/6/6撮影)
[岩岳ゴンドラ]
*ふるさと納税で返礼品として岩岳ゴンドラ、八方アルペンラインのチケットを受け取りたい場合、お申込みは「ふるさとチョイス」からどうぞ。
*2025年夏の山小屋の情報はこちら。
*余談ですが、八方の新ゴンドラは2027年12月に開業する予定です。
*ふるさと納税は、生まれたふるさとや応援したい自治体に寄付ができる制度です。寄付することで、寄付額の約3割を返礼品としてもらえるだけでなく、住民税の減額(=控除)や所得税の払い戻し(=還付)も受けられます。
*ふるさと納税レポートシリーズ2025(※最新のものから) → 白馬のお米 4、塩の道祭り